車検の手数料は2000円以下で済む
車検の手数料は2000円以下で済む
車検を受ける際には、多額の出費となるイメージを持っている人は多いことでしょう。
しかし、この車検の費用の大部分を占めるのは、代行手数料や点検整備費用です。
所有者自らが検査の手続きを行う、いわゆる「ユーザー車検」を選択すれば、2,000円程度の現金を持っていれば検査に臨むことができます。
我々が通常車検と呼んでいるのは、正式には継続検査と呼ばれています。
この継続検査を受けるのにかかる法定費用は車両の種類によって異なります。
2021年10月1日から技術情報管理手数料が追加されたのに伴い、一部車種で料金が400円値上がりしました。
現行の料金は、最も安いのが二輪の小型自動車で1,700円で、最も高いのは普通自動車の料金が2,200円となっており、その他は大型特殊自動車と軽自動車がともに1,800円、四輪の小型自動車が2,100円となっています。
料金体系が変わっても、検査の対象車種によっては2,000円以下で受検することが可能です。
車検の費用は見積もり通りではない場合があります
二年に一度行われる車検ですが、その費用は十万円を下ることはありません。
基本的に交換しなければ審査を通らない部品・保険料・税金等でおおよそ全てですが、さらにオイル交換やライトの玉切れもなおさなければなりません。
しかも、クレジット以外は現金一括しかなく大きな出費となります。
部品の交換時期の見極めも大切な要素です。
目利きの業者であれば、この辺の様子を想定することもできるでしょうが、最悪の場は車検が通った後に電気系統がおかしくなったりブレーキパットが金属音を鳴らしたりエンジンが寿命を向かえるということもありえます。
その場合は、目利きの悪さを保証してもらえるわけもなく再度の部品交換を迫られることになり二重の出費となります。
ライトの球のような小さな部品の交換ならまだしも、大きな部品となると追加料金もばかになりません。
ですから、目が利く修理工の職員がいる業者を信頼して車検を実施してもらうことが必要です。